25.5.15

Contribution: Clutch Magazine vol.40 'The 76th Pionner Run'

Hello there!

クラッチ・マガジン Vol.40にて
第76回 パイオニアランについて、7Pの寄稿させていただきました。

行けば行くほど、新しい発見がある
モーターサイクルの始祖が集う、由緒あるイベント。

そのアザーカットをチラリとご紹介いたします。

今回の扉ページに登場いただいた、
アメリカから参加のピートさん。
この方のパッションも半端ないです!




誌面に登場する、アリエルのエンジン。


この辺りのマシンは、またの機会に。
貴重なアメリカ製のマシンも多数。


インディアンの造詣には惚れ惚れします。


水平対向エンジン、アウトサイド・フライホイールの
ダグラスもたまりません。


誌面ではこちらがカラーで登場!
外装がアンレストアの一台。




イベントに参加できるカットラインである、
1914年製に近くなると、現代の交通の流れに
付いていけそうなものも。

100年という時間が短いのか、長いのか。
考えさせられるイベントです。

その隣を現代のバイクが通り過ぎると
宇宙船みたいに見えるんです。笑

トラベル・ジャーナルでご紹介したイベントが
このパイオニアランでした。

Clutch Magazine Vol.40


Thank you for your visiting.
See you next time!!

24.5.15

Journal April 'British Run' Vol.03

Hello there!

ようやくブリティッシュランの後半アップです。

復活を遂げたTさんのゴルディ!
タイガーワークスご一行の到着。


コマンドーの鬼!? Tさんと、
熊本からお越しの方もご到着。

地元、岡山の方々の到着がハイライトでしたね!
集合場所から数十分で到着だったそう。笑



精悍な仕上がりのTriton!
オートレース用のクランクだとか!

Yさんのコメット、おひさしゅうございました。
山道を「コネコネ」されてきたそうです。


唯一の紅一点、日帰り。笑
そして、ザ・ジャパニーズ・宴会。二時間は短すぎる楽しさでした。
その後は二次会であれやこれや。

翌朝、屋上からの眺めは最高でした。
ちなみに、お風呂からも同じ景色が堪能でき、贅沢でしたね。









激しくカッコイイホンダやなぁと、
ふとお会いしたいと思っていた方のことが頭をよぎり、
岡山の方に聞いてみると、なんとご本人とのことで
紹介していただきました。Hさんありがとうございます。
やはり狭い世界です。笑

この一本松に来られた、もう一台のゴルディー。
流行っているんですか?ゴールドスター!?笑
以前ロンドンでもお会いしたことがある方でした!

ここで皆さんとお別れし、帰りはUK Masterさん達と
姫路あたりまでご一緒させていただきました。
その後は単独でぶらつきましたが、最後の最後で
プチトラブル発生?

キャブのでかいネジが緩み、ガソリンをバシャバシャ捨てながら
しばらく走っていました。笑

徐々に緩んでいき、最終的に、
エンジンがストップしたのでようやく気づきました。

この直前から、出だしで何となくもたつくなぁと思っていました。
プラグがかぶりだしたかと思ってましたが、まさかこんなことに。

マグネトーが近くにあるので、着火しなくて本当に良かったです。
日頃の点検、やってるつもりでも、どこか忘れてしまうものですね。
お気をつけください!

参加された皆様、
UK Masterさん、お疲れ様でした!

Thank you for your visiting.
See you next time!

14.5.15

Journal April 'British Run' Engines

Hello there!

ブリティッシュランに来られていた
英車のエンジン特集!

Vincent コメットからスタート!

タイミングカバーの「もやっ」としたシェイプがたまりません。笑
ノートン・ツインのドミネーター。
最終的にドミネーターが750ccのアトラスになり、
コマンドーへと進化し、850ccまで排気量が拡大されます。

BSA ゴールドスター!
これは語ると長くなりすぎるので、割愛します。笑

トライアンフ。
言わずと知れた、バーチカルツインの王道。
9本スタッドと呼ばれる、ユニット期からのエンジンです。
8本スタッドは、ロッカーボックスにフィンが入らず、
つるりとしてそれもカッコイイ。

バーチカル・ツインの中で、最も美しいと言っても過言ではないはず。
張り出したシリンダーヘッド、丸みをもつシリンダー、
吸排気で分割されたロッカーボックスなどなど。
別付けとなる、メッキのプッシュロッドチューブは、
デザイン上でも大きなポイントだと思います。

みんな大好きトライアンフ。
そこには愛される理由がたっぷりあります。

番外編:Ducati 900SS
昔、コンチマフラーを付けたLツインマシンの音にしびれました。
いつかは一度所有してみたい、密かなあこがれです。
セパハンは垂れ角が穏やかなので、
ゴルディよりも楽だそうですが、到底そうは思えませんね。笑

BSA A10。
ロケット・ゴールドスターを最速モデルとするエンジン。
クランクケースの潔いY字型、その中央に配された3丁の銃マークがたまりません。
ちなみに、カムは一本で、プッシュロッドも4本並んで立ち上がります。
ヘッドの脱着時に、プッシュロッドが4本ともきちんと収まっているのか
確認が大変だった思い出があります。

アリエル スクエア・フォー。
戦前から続く、アリエルの看板モデル。
これはオーバーヒート対策で、エキパイが左右で4本出しになったモデルで
通称「フォー・パイパー」と呼ばれます。

ベロセット
左はベノム・クラブマン、右はスラクストン。
プッシュロードチューブに違いがありますね。
スラクストンは純正でアルミシリンダーなのも違いでしょうか。
ベロセット独自の「毒々しさ」にはまると抜けられません。

スラクストンは、ブリティッシュの
単気筒マシンにおいて、最高峰の一台。
日本へ新車で輸入され、オーナー歴がはっきりとしているスペシャルな一台。
現オーナーがバリバリ乗り倒されており、メチャ速いです。

BSAのユニットエンジン、通称パワーエッグ。
最速モデル・スピットファイアーの初期はGPキャブが2連で装備。
このマシンはGPで乗られている、男前仕様!

こちら、ノートン・コマンドー。
大阪のTさんの愛情が注がれまくった一台です。
外見だけでなく、エンジン内部の全てにも手が加えられたド級のコマンドー。

Thank you for your visiting!
See you next time.